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来歴編集

誕生編集

アイアンマン/トニー・スタークによって作られた平和維持のための人工知能ウルトロンは、ロキの杖の宝石と最強の金属ヴィブラニウムを使って究極のボディを作るため、ワンダ・マキシモフピエトロ・マキシモフを伴って、韓国のソウルにあるユージン遺伝研究所を訪れる。そこでヘレン・チョ博士をマインドコントロールし、チョ博士の人工皮膚細胞再生技術を用いて新たな肉体を作らせる。ウルトロンは再生クレードルで開発した新しい身体にプログラムをアップロードし、彼の「ヴィジョン=究極」を実現させようとしていた。ワンダはプログラムがアップロードされる時にウルトロンの考えを読み、彼が平和維持のために人類を絶滅させようとしていることを知り、彼に反発する。ワンダによってマインドコントロールから目覚めたチョ博士はアップロードを中断し、そこにアベンジャーズキャプテン・アメリカホークアイブラック・ウィドウが現れ、ウルトロンの新たな身体を奪還する。ロマノフはウルトロンによって人質に取られるが、キャプテン・アメリカとホークアイは無事に帰還、ワンダとピエトロも彼らに同行する。

アベンジャーズタワーでは、トニー・スタークが彼をサポートしてきた人工知能J.A.R.V.I.S.を、ウルトロンが作らせた新しい身体にアップロードすることを提案したが、ハルクブルース・バナー博士からウルトロンの二の舞になると反対される。そこにキャプテン・アメリカ一行が到着し、トニーの提案をめぐってヒーローたちは言い争いを始める。そしてソーが帰還、ムジョルニアのパワーを使ってJ.A.R.V.I.S.がアップロードされた肉体を起動させる。そしてJ.A.R.V.I.S.と身体に残されていたウルトロンのデータが結合して新たな人格が生まれ、後に「ヴィジョン」と呼ばれる超人が誕生した。 彼の額に光る宝石は大きな力を持つインフィニティ・ストーンの1つ、マインドストーンであるとソーは説明した。ヴィジョンは、ウルトロンは唯一無二の存在で苦しんでいるのだろうと理解を示し、戦いたくないと言うが、人類を消滅させるのは止める必要があるとも述べた。自分はウルトロンでもJ.A.R.V.I.S.でもないと言う彼は、アベンジャーズに自分を信用させる術はないと言いつつ、相応しい心を持つ者以外には持ち上げることができないハンマー=ムジョルニアを簡単に持ち上げることで高潔な心を持ってることが明らかとなり、信頼を得た。ヴィジョンは、ウルトロンの暴走を止めるためにアベンジャーズと共にウルトロンが待つソコヴィアへと向かう。

ヴィジョンはソコヴィアでウルトロンと対面(ここでウルトロンは彼を「我がヴィジョン」と呼んだ)。ヴィジョンはウルトロンをネットワークから切り離すことで更なる増殖を防ぎ、空を飛びながら戦った。ワンダが崩壊するソコヴィアに取り残されそうになった際は、彼女の下へと飛来し助け出した。

街が破壊され、全てのウルトロンが破壊された後、ヴィジョンはウルトロン最後の一体と出会う。ヴィジョンもウルトロン同様、人類はいずれ絶滅するであろうことを知っていたが、「だからこそ美しい」と語りかける。そしてウルトロンは、敵うはずもないと知りながらヴィジョンに向かっていき、彼の発射したビームによって破壊された。

その後ヴィジョンはスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ、ファルコン/サム・ウィルソン、ウォーマシン/ジェームズ・ローズらとともに、アベンジャーズの一員として新たな基地に集合するのであった。

シビル・ウォー編集

ソコヴィアの戦いから数ヶ月後。アベンジャーズがクロスボーンズ率いるヒドラの残党とアフリカ・ラゴスで戦ったことにより、民間人に犠牲者が出てしまい、アベンジャーズは世界から非難されることとなった。

キャラクター特性編集

ヴィジョンはJ.A.R.V.I.S.と同様に丁寧かつ冷静で思いやり、マナーがある。彼は起動直後にソーに飛びかかるが、すぐに謝罪した。 ウルトロンとは異なり、彼は命や人道を尊重し、夜のニューヨークの名所を賞賛した。ヴィジョンはまた、ウルトロンが最も嫌っているトニー・スタークのことを話したとき嫌悪を示さなかった。彼は戦う理由がある、もしくは戦わざるを得ないときのみ力を行使した。ヴィジョンは最後にウルトロンと会った時、お互いに人間を理解できず、人間は滅びる運命にあることを認めた。しかしヴィジョンは、その可能性と想像力に人間の美しさを見て、彼らと共にいることを選んだ。また、認識の甘さを指摘するウルトロンに対し、J.A.R.V.I.S.譲りとも思える「昨日生まれたばかりなんだ」というユーモアを返している。ソーのマントを見た後、自らもマントを出したことから、仲間の身体的特徴を受け継ぐことも示唆されている。

ヴィジョンは高潔な魂を持つため、ソーのムジョルニアを操ることができる数少ない存在である。

能力編集

  • 体密度操作:ヴィジョンは、ソリッドオブジェクトを通して表し方を変え、彼自身の密度を変化させることができる。
  • 超人的な身体能力:ヴィジョンは、彼自身の密度を上げることによって物理的な強度を高めることができる。強度は、純粋な心とソーのようなムジョルニア(ハンマー)を振るうのに十分な価値がある人々に基づく。ヴィジョンは、素手で多数のウルトロン歩兵を倒し、短時間の間、彼は対等にウルトロンと自分自身との戦いをした。ムジョルニアを振り回すときは、ヴィジョンの強さは、ウルトロンを一撃で吹っ飛ばすくらいにつくられている。
  • スタミナ:ウルトロンによって作成された究極の人造人間であるヴィジョンは、スタミナを持っていないとされている。彼は弱るまでは疲れない。
  • 飛行能力:ヴィジョンは、大気の密度より下に自分の密度を下げることにより、空気中でホバリングすることが可能。
  • 透明化:ヴィジョンは、彼が通る物体の密度より低く彼自身の密度を低下させることにより、無形化することが可能。
  • スキャン機能:ヴィジョンはウルトロンのシステムに侵入し、ネット侵入するウルトロンの能力を無効にすることが可能。
  • ホログラム機能:彼は少なくとも部分的に形状を変える能力を持っている。というのは、緑のコスチュームに金のマントに赤と金のガントレット、赤い肌と一見「裸」に見える外見からくるものである。
  • マインドストーン:インフィニティストーンの1つであるマインドストーンからのエネルギーは、ヴィジョンの額で活性化し、彼を宇宙で最も強力な存在の1つにする。マインドストーンは、マキシモフ姉弟の特殊能力、アベンジャーズが見た悪夢、ウルトロンを生み出した。
  • エネルギービーム:ヴィジョンは、マインドストーン使用することにより強力なエネルギービームを投射することが可能。ビームはウルトロンを距離を保って爆破するのに十分強力であり、かつソーの雷、アイアンマンのリパルサー・レイ(手のひらから出る粒子ビーム)と合わせて、ヴィブラニウムの鎧をゆっくり溶かした。

関係編集

登場作品/俳優編集

舞台裏編集

情報求む

トリビア編集

  • ヴィジョンはポール・ベタニーによって演じられ、トニー・スタークのA.IシステムJ.A.R.V.I.S.と同じ音声を発する。
  • コミックではヴィジョンは、アベンジャーズを倒すためにウルトロンによって造られたが、後に、彼の創作者を裏切りアベンジャーズの一員となった。
  • 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の監督ジョス・ウェドンは、ヴィジョンはウルトロンが命を創る力を持っていることを示すためにウルトロンによって設計された合成、超人力と明かした。
  • コミックではヴィジョンは自分の意志で彼の密度を変化させることに至るまでの力の多くを持ち、彼の額のジュエルまたは彼の目を通して放出することができる周囲のエネルギーを吸収する「ソーラージュエル」の使用は、超人的な力の行使、飛行、および自己修復を可能にする。
  • コミックではヴィジョンは、スカーレット・ウィッチと結婚し、彼女と2人の子供がいる。
  • ポール・ベタニーは、ヴィジョンは、コミックにもあるように、映画の中で彼の密度を制御することができるようになることを明らかにした:「彼はパンチングが素晴らしく良い。それは鍵になるものだ。彼は彼の密度を変更する機能を持っており、それは…それはすばらしいもので、ヴィジョンが別世界で何かを行うことが可能であるということだ。ジョスによって開発された見事なものだ。そして、彼は同行していたかのように、すべてのものを発見している。」
  • ベタニーはヴィジョンが映画の中でスカーレット・ウィッチを救ったように、たくさんの人々に父性を持っていることを明らかにした。
  • 映画ではヴィジョンの力の源はマインドストーンである。コミックではソーラージュエルが力の源だ。
  • ヴィジョンの「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」での登場時間は8分41秒である。
  • 2017年の「ソー/ラグナロク」と繋がる「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー:チーム・ソー」で、休暇を楽しむソー・オーディンソンは、オーストラリア滞在中、ボランティアで訪れた幼稚園でヴィジョンの絵を子供たちに披露している。

関連リンク編集

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