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プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア(アース10005)

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ヒストリー編集

生い立ち編集

チャールズ・エグゼビアは人の心を読み、行動を制御できるミュータントである。

少年時代、彼は家に忍び込み食料を盗もうとしていた、変身能力を持つレイブン・ダークホルム/ミスティークという少女に出会った。自分と同じように「普通とは違う」者に出会った喜びからチャールズは彼女を家族に加えた。

才能のあったチャールズは16歳で高校を卒業し、レイブンとオックスフォード大学に入学。ここで遺伝学、生物物理学、心理学の博士号を修得した。

エリック・レーンシャーとの出会い編集

遺伝子突然変異についての論文を書き終えたチャールズは、CIAエージェントのモイラ・マクタガートの要請で、ソビエト連邦のために働いていたセバスチャン・ショウというミュータントを止めようとした。モイラはチャールズとレイブンをCIAの拠点に連れていき、ミュータントの存在とショウの脅威を上司に説明した。上司はミュータントの協力を拒んだが、「黒服の男」が応援を申し出た。

チャールズとモイラは、「黒服の男」と沿岸警備隊に同行してショウを追うが、戦闘中、エグゼビアのテレパシーはエマ・フロストの妨害を受けてしまう。そのときチャールズたちは1人でショウを追っていたエリック・レーンシャー/マグニートーと出会った。ショウが潜水艦で逃亡すると、チャールズはエリックを取り押さえてCIAの秘密基地ディヴィジョンXに連れ帰った。

X-MEN結成編集

そこで彼らは巨大な足と優れた知能を備えた若き科学者ハンク・マッコイ/ビーストと会うが、チャールズは彼もミュータントだと考えた。やがて彼はハンクが作ったミュータントの位置を特定する装置セレブロを使って、ショウと戦うために訓練するミュータントたちを探し始める。チャールズとエリックはCIAの協力を拒み、2人で世界を回ってエキゾチックなダンサーのエンジェル・サルバドーレ、タクシー・ドライバーのアーマンド・ムニョス、軍事刑務所に服役中のアレックス・サマーズ/ハボック、少年のショーン・キャシディといったミュータントを仲間に加えた。さらにカナダ人の傭兵ジェームズ・ハウレット/ウルヴァリンにも接触したが、話をする前に断られた。

チャールズとエリックはソ連の将軍と一緒にいるとされるショウを再び捕捉しようとした。しかし、そこにいたのはショウの代わりに出席したフロストで、2人は彼女を拘束した。彼女への尋問から、ショウの目的が第三次世界大戦を起こしてミュータントの支配する世界を築くことだと判明。そのころヘルファイア・クラブのメンバーはディヴィジョンXを襲撃してエンジェルを寝返らせ、アーマンドを殺害した。施設は破壊され、チャールズはミュータントの訓練所として自身の屋敷を使用することにした。訓練中、チャールズはテレパシーでエリックを助け、彼の能力を新たなレベルに引き上げた。

キューバ危機編集

ショウの画策によってアメリカ、ソ連双方の海軍が対立するキューバ危機が発生すると、チャールズの新チームはすぐさま招集された。ヘルファイア・クラブはソ連の貨物船を乗っ取ってアメリカの封鎖を破ろうとするが、チャールズはソ連の士官を操ってミサイルを発射させて貨物船を破壊し、核戦争の勃発を回避した。エリックがショウの潜水艦を海中から引き揚げたが、そのままX-Jetも潜水艦も浜に墜落。ミュータント同士の直接対決が始まり、エリックはショウを殺害した。

チャールズは両国の海軍がミュータントを脅威と感じていることを感知した。アメリカ、ソ連双方がミュータントたちに向けてミサイルを発射したが、エリックがパワーを使って全てはじき返した。チャールズがエリックを妨害し、はじき返されたミサイルが艦隊に届くことはなかった。しかし、その過程でモイラが銃を撃ち、エリックが弾いた弾丸がチャールズの腰に命中、この時から彼は歩けなくなってしまう。呵責を感じたエリックはレイブン、エンジェル、ショウの部下だったリップタイドアザゼルを連れて姿を消した。

プロフェッサーX編集

その後、車椅子での生活を余儀なくされたチャールズは、モイラが絶対に場所を明かさないと約束したウエストチェスターの屋敷に戻った。チャールズはキスの最中にこの事件に関する彼女の記憶を消し去った。彼は屋敷に“恵まれし子らの学園”(エグゼビア・スクール)を創立した。ここは彼が訓練したミュータントの私設軍団X-MENの基地として使われるようになった。基地の地下にはメディカル・ラボや「デンジャー・ルーム」という訓練部屋、格納庫、セレブロなどが備わっていた。しかし、ベトナム戦争で生徒の多くが徴集されたことで学園は閉鎖され、失望したチャールズは能力が消える代わりに歩けるようになる薬を常用するようになった。彼と初代メンバーで唯一、彼のもとに残っていたハンクはしばらく世間から孤立していたが、やがて過去から立ち直り、学園を再び設立した。

ウィリアム・ストライカーは突然変異を治療するべき病気と位置づけ、息子ジェイソンの能力を消すことを望んで学園に預けた。だがチャールズの興味や目的にはミュータントの「治療」はなく、ストライカーを苛立たせた。それからチャールズはスリーマイル島のストライカーの施設に囚われていたミュータントの子供たちを解放した。その中にはスコット・サマーズ/サイクロップスケイラ・シルバーフォックスがいた。スコットは後にX-MENを率いるようになる。

エリックと再び友好関係を築いたチャールズは一緒にジーン・グレイ/フェニックスを訪問した。ジーンがクラス5の力を制御できないと考えたチャールズは彼女の心をブロックしてコントロールし始めた。

ブラザーフッドとの対決編集

チャールズはウルヴァリンが記憶を取り戻すのを助けようとしていた。ミスティークが学園に侵入してセレブロを改変したため、チャールズが使おうとした時、彼は昏睡状態に陥った。ウルヴァリンとX-MENは彼らだけでマグニートーと対決し、リバティ島で世界サミットに出席していた各国の首脳を守った。チャールズはこの戦いの後、完全に回復した。

チャールズはプラスチックの牢獄に入れられたマグニートーを訪ねチェスをした。マグニートーは戦いが続くことを告げ、チャールズは彼とX-MENがいつでも相手になると答えた。

ミュータントの団結編集

ストライカーは捕えたチャールズを息子のジェイソンに操らせ、セレブロの改造版、セレブロ2を使って全てのミュータントを殺そうとしていた。一方、テレパシー攻撃を防ぐヘルメットを被ったマグニートーは、X-MENのメンバーが苦しんでいる間にチャールズに近づき、セレブロ2を使って全ての人間を殺そうと画策。ミスティークがストライカーに変身し、ジェイソンに人間を殺すよう命令したのだった。しかし、ストーム/オロロ・マンローナイトクローラー/カート・ワグナーがセレブロ2に侵入し、ジェイソンを妨害してミュータントや人間が死ぬ前にチャールズを洗脳から解き放った。X-MENはチャールズを連れ出して脱出するが、その際にジーンが犠牲となり、チャールズがテレパシーを通して彼女の最期の言葉を恋人のスコットに伝えた。

フェニックス編集

スコットはジーンの死で気力を失っていたため、チャールズは彼を学園の次期校長に選んだ。ほとんどのX-MENのメンバーと同じように、チャールズはミュータント治療薬に対して中立の姿勢を取っていた。ウルヴァリンとストームはマインド・ブロックが解かれたジーンを発見した。チャールズはすぐに彼女をもとの状態に戻そうとしたが、ジーンはウルヴァリンがいる時に目覚め、逃亡した。

チャールズ、ウルヴァリン、スコットはジーンの実家を訪れたが、マグニートーとブラザーフッドが既にそこにいた。チャールズとマグニートーは2人で中に入ってジーンと話をし、マグニートーがマインド・ブロックについて明かすと彼女は念力でチャールズの体を消滅させた。

やがて学園にチャールズの墓が建てられ、右にはスコット、その右にはジーンの墓があった。

体が消える直前、チャールズは精神を、モイラ・マクタガート博士の治療を受けていた脳死状態の双子P・エグゼビアのもとに移していた。

復活編集

日本から戻って間もなく、ウルヴァリンは復活したチャールズと能力を取り戻したマグニートーに遭った。マグニートーは種を滅ぼしかねない闇が近づいていると警告し、チャールズは訝しむウルヴァリンに能力を授かったのは彼だけでないと話した。

時を超えて編集

2023年、地球は全てのミュータントを殺すようにプログラムされたセンチネルの脅威にさらされていた。キティ・プライドが人の意識を過去に飛ばす能力を得たこと知ったチャールズは、自分の精神を1973年に送ってミスティークがボリバー・トラスクを殺すのを止めようと考えた。しかし、それほど遠い昔へ精神を送れば体を制御できなくなるため、ウルヴァリンがチャールズの代わりを引き受けた。ウルヴァリンは若き日のチャールズと対面し、心を「架け橋」として現在のチャールズ自身と対話させた。現在のチャールズは若き日の自分にもう一度信念を抱いてほしいと懇願した。センチネルの攻撃が始まり、時間を稼いでいたX-MENのメンバーは倒れていった。センチネルがキティ・プライドを殺そうとした瞬間に歴史が書き換えられ、ウルヴァリンは現在に戻って目を覚ました。歴史が改変した現代では、今までの戦いで死んだミュータントが復活しており、過去から帰還したウルヴァリンと過去について語り合った。

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