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ヒストリー

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ピーター・パーカー

トニー・スタークとの出会い

叔母メイとふたりでクイーンズに住むミッドタウン高校に通う高校生ピーター・パーカーは、特殊なクモに噛まれた影響により、超人的な俊敏さ・怪力,クモのように壁に張り付く能力,超感覚:スパイダーセンスが備わった超人となり、スパイダーマンと名乗っている。流体状の糸を射出する手製の小型ウェブシューターと自作のコスチュームを身に着けて街の犯罪と戦っていた。

スパイダーマンとしての活動を始めてから半年後、ピーターはアイアンマンこと実業家トニー・スタークの訪問を受ける。彼はインターネット上の映像などからスパイダーマンの存在とその正体を把握していたのだ。トニーからソコヴィア協定を巡るキャプテン・アメリカとの対立を告げられたピーターは、彼を追跡・逮捕するチームへの勧誘を受ける。ドイツに向かう最中や着いてからも、ピーターは一人浮かれながらカメラで旅路を録画していた。そしてトニーから、改良を施された新たなスパイダーマンスーツを支給される。

空港での戦い

ドイツの空港にてトニーの呼びかけに応え、改良が施された新たなスパイダーマンスーツを纏い参戦したピーターは、キャプテン・アメリカの盾を奪いつつ彼の両腕を拘束しながら登場。ファルコンウィンター・ソルジャーを足止めのため翻弄し、二人を制圧・床に拘束した。その後も巨大化したアントマンを『スター・ウォーズ/エピソード5 帝国の逆襲』の戦法になぞらえて転倒させるなどの活躍を見せる。その戦闘中ピーターは、興奮しながら戦いの様子を自撮りで撮影していた。そして、若きピーターを深入りさせまいとしたトニーによって戦線から離脱するよう言われる。戦いの後、アメリカに帰国し、トニーの元ボディーガードであったハッピー・ホーガンの運転でクイーンズの自宅に帰ったピーターは、トニーから新たなスーツを受け取り、次の戦いの時にはまたスカウトすると告げられ、期待に胸をふくらませながら帰宅した。その後、自分の部屋でトニーからの贈り物であるスパイダーシグナルを見て笑顔を浮かべるのだった。


アベンジャーズへの道

アベンジャーズの分裂を引き起こしたシビル・ウォーから2ヵ月後、トニーによって全面的に改良を施され、最新機能を搭載された新たなスパイダーマンスーツを手にしたピーターは、アベンジャーズの一員になれる日を心待ちにしながら、ハッピー・ホーガンの監視のもと、学校生活と両立させながらニューヨークの平和を守っていた。しかし、ひょんな事から同級生にして親友のネッドに正体がバレてしまうが、以降は協力者としてピーターを支えていくこととなった。ある日、アベンジャーズのお面をつけた銀行強盗犯と戦っている最中に、強盗犯が使用している武器がかなりのハイテク武器に驚いたピーターは、その後独自で捜査を開始した。その結果、強盗犯に武器を売り付けていたのは、数年前のニューヨークの戦いの後に廃品回収の仕事を、スターク・インダストリーズと米国政府が共同で立ち上げた、地球外生命体や戦いの残骸を回収・保管するダメージコントロール局に奪われ、トニー等の資産家に恨みを持つバルチャー / エイドリアン・トゥームスという男が、密かに奪取・回収したチタウリやウルトロン等の残骸を利用してハイテク武器を作り上げ、武器商売を行っていたことを突き止めた。ピーターは、すぐさまトニーに知らせるが、彼から関わらないように告げられる。それでもアベンジャーズの一員として認められたい一心で、ピーターはトニーによってかけられている新スーツのリミッターを解除してスーツの全機能を使用可能にし、独自でバルチャーの動向を探ることにした。しかし、フェリーでの武器の取引を阻止しようとした影響でバルチャーの襲撃を受けてしまい、更にフェリーが武器の暴走で分裂してしまい市民を危険にさらしてしまったが、アイアンマン・マーク47を装着したトニーに救われ事なきを得た。だが、市民の命を危険にさらしてしまった事を指摘され、「スーツが無ければ何も出来ないなら、スーツを着る資格はない」とトニーに言われてしまいスーツを没収をされてしまう。自分の行動を悔やみ、自信を失ってしまったピーターは、普段通りに学校生活へと戻るが、バルチャーがアベンジャーズの装備を載せた輸送機をニューヨーク州北部にあるアベンジャーズの新本部に到着する前に強襲し、装備を奪取しようとしていることを知ったピーターは、自作のスパイダーマンスーツを纏い、彼のアジトへと乗り込むが、バルチャーのウィングスーツの攻撃によってアジトが崩壊し瓦礫に埋もれてしまう。ピーターは弱音を吐きながら助けを求めるが、トニーから言われた言葉を思い出したことでスパイダーマンである自信を取り戻し、自力で瓦礫を退かした。輸送機がアベンジャーズ・タワーから発進したタイミングを見計らって、バルチャーも飛び立つが、ピーターはこっそりとウェブを発射し、バルチャーの翼に掴まりながら飛び立った。輸送機に到着したバルチャーは、輸送機の自動運転のシステムを書き換えて進路を変更したが、ピーターがウィングスーツをいじったことで彼の気を向けさせることに成功する。しかし、戦闘の最中にバルチャーの攻撃で輸送機がビル群に突っ込みそうなったが、輸送機の翼をウェブでいじったことで進路を変更させ、湾岸部へと不時着させた。なんとか自力で脱出したピーターに、バルチャーの怒りのままの攻撃が襲い掛かってきた。ピーターを弱らせた後、バルチャーは予備のアークリアクターが入っている箱だけでも奪おうとするが、ウィングスーツが不時着の衝撃により激しく損傷してうまく飛べず、放置しておけばチタウリの動力源が爆発する恐れがあったため、満身創痍になりながらもバルチャーを救おうとウェブを発射し足止めするピーターだが、バルチャーは聞く耳を持たずに飛び立とうとするが、ついにウィングスーツがオーバーロードを起こし、爆発してしまい墜落した。ピーターはすぐさまバルチャーを押し潰しているウィングスーツの残骸をどかし、彼を安全な場所へと担ぎ上げた。その後、ハッピーが駆け付けた時には、バルチャーは積荷と共にウェブで縛り上げられており、ピーターから「バルチャーを発見!。P.S.飛行機壊してごめんね」という内容の手紙が置かれていた。事件から数日後、学校が終わった後にハッピーの運転でアベンジャーズの新本部へと招待されたピーターは、そこでトニーと再会し、彼から感謝と賞賛の言葉をかけられた。しかも、トニーからスパイダーマンスーツの最新型を見せられ、アベンジャーズへとスカウトされるが、ピーターはヒーローとしての責任感に目覚めていたので、暫くは今まで通りの活動を続けていく決意を告げて、アベンジャーズへの勧誘を一時的に断った。トニーはその決意と覚悟を認めて、彼を笑顔で見送った。家に戻ったピーターは自分の部屋に行くと、トニーに没収されていたスパイダーマンスーツが置いてあった。こうしてピーターは、再びスパイダーマンとしてニューヨークを守っていくことを改めて決意し、スーツを身に纏い、今日も摩天楼を飛び回りながら悪と戦っている。


アベンジャーズへの参戦

ミッドタウン高校の課外授業中、ピーターは「Qシップ」とよばれるドーナツ状の宇宙船がニューヨーク上空に出現したのを目にする。それは、インフィニティ・ストーンを使い全宇宙の半分の生命を消滅させようと企むタイタン星人;サノスの配下「ブラックオーダー」に所属する、魔術師エボニー・マウと怪力の巨漢カル・オブシディアンが、ドクター・ストレンジの所持する「アガモットの目」に収められた時間を司る石;タイム・ストーンを狙い襲来したのである。 ニューヨークを舞台に、タイム・ストーン防衛戦が展開されるが、ストーンの防衛に当たっていたストレンジはエボニー・マウによって拉致されてしまう。第六感・スパイダーセンスによりこの事件に気付いたピーターは、トニーに渡された新スーツ;アイアン・スパイダーを身に纏い、逃走するQシップにしがみ付きブラックオーダーを追跡する。トニーもまた、Qシップに乗り込みストレンジの救出に乗り出す。出航したQシップ内では、ストレンジがエボニー・マウに拷問を受けていた。一方、ストレンジの浮遊マントが密航していたピーターとトニーに接触し、ストレンジ救出を決行する。ピーターの奇策「エイリアン2大作戦」を実行したトニーの手でエボニー・マウは宇宙空間へ放り出され、死亡した。同じく宇宙空間へ吹き飛ばされかけていたストレンジをピーターが間一髪で救い出す。主を失ったQシップは、自動操縦で惑星タイタンへ向かっている。トニーは行き先でサノスを待ち伏せし、奇襲を掛けることを提案する。ストレンジは命よりストーン優先という条件付きでこれに同意、Qシップは惑星タイタンへ進み続ける。このQシップ内での戦果から、ピーターはトニーによって正式にアベンジャーズ入りを認められた。

性格

戦闘中に軽口をたたいたりなど基本的に能天気に振る舞い、状況によって機転の利いた対応を見せる。若さ故に精神的に未熟で、自身の力を過信する傾向があるが、新スパイダーマンスーツを手にしてからは、トニーにアベンジャーズの一員として認められるように、自身の力を証明しようとする等かなりの努力家でもある。

能力と弱点

能力

  • 超人的筋力:ピーターはクモのような力を有している。自身より重い車を持ち上げたり、時速40マイルで天井を飛び回ったり、倒壊したボーディングブリッジや残骸を軽々と支えたりすることが可能である。インフィニティウォーでは、アイアンマンの危機に現れ、ブラックオーダーの一撃を軽々受け止め、「Hey man」と軽口を叩いていた。
  • 俊敏性:常人より遥かに優れた五感と筋肉の反応速度を持つ。


  • 指の収縮器官:壁やガラス等を蜘蛛のようによじ登れる。


  • スパイダーセンス:第六感。詳細に何が起こるかまでは分からないが、危険を予知することができる。劇中でサノスが指を鳴らし、消滅する前も、死の危険を感じ取ることが出来た。

弱点

  • 五感が常人より遥かに優れているため、戦闘中はマスクやゴーグルがないと情報量を制御しづらい。


  • 屋根や突起、また屋外ではビルなどの高い建物がないと高度を保てない。

装備物

装備

  • スパイダーマンスーツ:トニーに出会う前まではタイツを改良した自作のスーツで活動していたが、空港で着たスーツはトニーによって全面的に改良が施されている。ピーターの意見や能力を参考に、より俊敏な動きや情報の処理が可能になった。ゴーグルの代わりとなるマスクの目元にはシャッターのような絞り機能がある。実は様々な機能が制限されており、本来は人工知能:カレンによる戦闘補助機能、スーツのサイズ調節機能,ムササビのように滑空することができるウィング機能、濡れたスーツを暖めるヒーター機能,ウェブシューターの新たな攻撃パターン、あらゆるコンピューターへのアクセスやハッキング、蜘蛛型の小型ドローン等、様々な最新機能が搭載されている。ピーターの慢心から一度はトニーに没収されたが、バルチャーとの戦いの後には再び送られ、アップグレードした最新型、アイアン・スパイダースーツも開発された。


  • アイアン・スパイダースーツ:ブラックオーダーとの戦いで、トニーがピーターに渡した新たなスパイダーマンスーツ。「アイアンマン マーク50」と同じくナノマシンで構成されており、その技術で背中から4本の脚ピンサーを出現させる事ができる。


  • ウェブシューター:自分で調合し開発した薬品を詰めたカートリッジを装填し、強靭かつ粘着質な糸(ウェブ)を発射する。糸の効力は2時間ぐらいは続く。鍛え上げられた軍人であるファルコンや、キャプテン・アメリカに匹敵する筋力をもつウィンター・ソルジャーですら一時的に拘束することが可能。また、糸を用いてスイングしながら移動することができる。空港での戦いで使用したものはトニーに改良を施されたものであり、それまでのものより発射がスピーディーになった。空港での戦い後には、人工知能:カレンによって576通り以上の攻撃パターンが追加され、電気ショック糸,テザーケーブル,グレネード糸,糸を搭載した捕獲装置を発射する機能,発信器等、多種多様に追加された。アイアン・スパイダースーツのウェブシューターは更に改良されており、糸も更に強靭になっており、サノスを一時的に拘束するほどにまで強化されている。


  • スパイダーシグナル:トニー・スタークから贈られた新型のウェブシューターに取り付けられたもの。連絡や情報収集が可能。

関連人物



  • ハッピー・ホーガン➡ピーターの監視役、トニーとの窓口係


  • メイ・パーカー➡叔母にして育ての親


  • ネッド➡親友。スパイダーマンとしての正体がバレてからは、技術面や司令塔としてピーターをサポートする「椅子の男」となる


  • バルチャー/エイドリアン・トゥームス➡リズの父親

参考リンクと出典

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More

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フットノート

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出典

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