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H alternate 3 ネタバレが含まれています!!
この記事には、近日公開または公開中の
作品のネタバレが含まれています。ご注意ください。

ピーター・クイルは地球出身の男性でトレジャーハンター。自らをアウトローと称し、スター・ロードと名乗っているが、当初はさほど有名ではなかった。幼い頃宇宙盗賊ラヴェジャーズに拉致され、そのままリーダーであるヨンドゥ・ウドンタに育てられた。後に銀河のアウトローたちからなるヒーローチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを率いるリーダーとなる。

天界人(セレスティアル)であるエゴと地球人メレディス・クイルを両親にもつハーフであり、父エゴの持つ特殊な能力を受け継いでいたが、彼の消滅によって失われ普通の人間となった。

経歴[]

地球との別れ[]

1988年、ピーター・クイルは母親メレディスから貰ったウォークマンで『I'm Not in Love』を聴きながら、祖父に付き添われ病院のベンチで悲しげに座っていた。死の淵にいた母親から手を握るように言われたが、悲しさからその手を握ることは出来ず、直後に彼女は亡くなってしまう。母親の死を受け入れられずに泣きながら病院の外へと飛び出したピーターだったが、突如謎の宇宙船に誘拐されてしまった。


アウトロー[]

26年後、ピーターは宇宙海賊ラヴェジャーズの一員となり、ヨンドゥ・ウドンタの下で活動していた。ある日、廃虚の惑星モラグを訪れたピーターは『Come And Get Your Love』を聴きながら謎の球体オーブを盗み出すが、狂信的なクリー人ロナンの部下であるコラスの襲撃に遭遇する。自分は伝説のアウトロー、スター・ロードであると名乗るも彼に効果はなく、機転を効かせて愛機ミラノ号を駆り脱出した。ミラノ号にはクリロア人の女性ベリートが乗っていたが、ピーターは完全に彼女の存在を忘れていた。

ザンダー星に辿り着き、ヨンドゥの命令を無視して横取りしたオーブを売り飛ばそうとブローカーという男に届けるピーターだったが、ロナンの手下に襲われたことを告げると一方的に契約を破棄される。店を追い出された後、ロナンからオーブの回収を命じられたサノスの義娘の暗殺者ガモーラと、ピーター自身にかけられた懸賞金4万ユニットを狙い襲撃してきた賞金稼ぎコンビ・ロケットグルートとの戦闘に巻き込まれる。しかし駆けつけたノバ軍により全員が逮捕され、まとめてキルン刑務所に投獄されてしまうのだった。


脱獄[]

キルン刑務所に収容されたピーター達は、ガモーラがオーブを第三者に売りつけてサノスとロナンを裏切るつもりであることを聞く。しかもその買い手は、40億ユニットを支払うつもりだった。その儲けを分配する約束をした4人は協力し、刑務所からの脱獄を決意する。その最中、ロナンへの復讐を願うドラックスを仲間に加え、脱獄に成功する。


インフィニティ・ストーン[]

刑務所から脱獄し、ノーウェアという古の天界人の頭の内部にある有機物質を採掘する場所にたどり着いたピーター達は、オーブの買い手であるコレクターという男の屋敷を訪ねた。コレクターから、オーブが全てを破壊するほどの比類なき力を持つ6つの石:インフィニティ・ストーンの一つであることを聞かされる。支払いの最中に、コレクターの使用人がストーンに触ったことで屋敷は大爆発を引き起こした。ガモーラは、ストーンの危険性を察し、オーブをノバ軍に引き渡すことを提案するが、そこにドラックスのメッセージを頼りにきたロナンが襲撃してきた。ピーター達は鉱業用ポッドに乗りノーウェアからの脱出をはかるが、義妹ネビュラの攻撃によりガモーラのポッドが撃破され、オーブはネビュラに奪われてしまう。ピーターはガモーラを助けるべく、ラヴェジャーズを呼び寄せた後、ガモーラに自分のマスクを装着させ、ヨンドゥの宇宙船に回収されることで彼女の命を救った。


守るチャンス[]

オーブを盗んだことによってヨンドゥに殺されそうになるピーターだったが、ロナンと戦いオーブを奪取することを提案することで難を逃れた。後から助けにきたロケット達とも合流し、ロナンからストーンを奪取する作戦を話し合うが、誰も乗り気ではなかった。そこでピーターは彼らに、自分達は似た者同士で喪っていくばかりの人生だったが、この戦いで自分達が生まれ変わることが出来るかもしれないことを話す。ピーターの言葉で、ようやく全員が立ち上がり、ロナンとの決戦へと挑むこととなった。


銀河の守護者達(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)[]

ラヴェジャーズの協力を得たピーター達は、ロナンの戦艦:ダーク・アスターをザンダー星上空で食い止めながら内部へと侵入し、ロナンを倒しストーンを奪取する作戦を実行した。敵の数と兵力に圧倒され、ダーク・アスター近づけずにいたが、ピーターのメッセージを受け取ったノバ軍の艦隊に救われ、ダーク・アスター内部へと侵入することに成功する。ロナンの腹心であるコラスを倒しロナンがいるフライトデッキへとたどり着き、ロケットが開発したハドロン・エンフォーサを使いロナンを銃撃するが、効果はなく反撃されてしまい追い詰められてしまう。だが、船で特攻してきたロケットによって事なきを得たが、特攻の影響によりダーク・アスターは大破し、墜落してしまう。グルートの捨て身の行動によってピーター達は助かったが、墜落したダーク・アスターから生き延びていたロナンが出てきた事で人々は絶望しかけていたが、ピーターがロナンからストーンを奪うことで、ロナンの攻撃を阻止する。しかし、ストーンの強大なパワーによりピーターは消滅仕掛けるが、母メレディスの幻影と共に手を伸ばしたガモーラと手を繋ぐ事で、ストーンが与えるパワーを共有した。後から手を伸ばしたドラックス、ロケット、苗木になったグルートが負担を共有したことにより、ストーンの力を完全にものにした。ストーンのパワーで死なない事に驚くロナンにピーターは、「お前がさっき言った通り、銀河を守っているからだ……」っと答える。攻撃を仕掛けようとしたロナンに、ストーンの全てのエネルギーをぶつける事によってついにロナンを倒し、ガモーラが持っていたカプセルにストーンを封印することで、戦いは終わった。ヨンドゥにはピーターが所有していたフィギュア入りのカプセルを渡し、ストーンはノバ軍によって封印されることとなった。その後ノバ軍に、以前ピーターを逮捕したときに、ピーターの身体に他の人と違う部分が見つかったことが明らかとなった。それによりピーターの父親が、誰も見たことのない古代の種族であることが判明し、ストーンを持ってもすぐに消滅しなかったのはそれが原因であることがわかった。ザンダー星を救ったことにより、全員の犯罪記録が全て抹消されることとなり、ピーター達はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと呼ばれるようになった。そして、新たに生まれ変わったミラノ号で出発し、ザンダー星をあとにした。


父との出会い[]

ロナンとの戦いから半年後、ザンダー星を救ったことで銀河中に名が知れわたったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、宇宙を旅しながらあらゆる危機を救っていた。ある日、黄金の惑星:ソヴリンから、アニュラックスバッテリーを異次元を飛び回っている宇宙怪獣アビリスクから警備してほしいという依頼が来た。見事にアビリスクを倒したガーディアンズは報酬として、ロナンとの戦いで行方を眩ましていたガモーラの義妹であるネビュラの身柄を受け取る。ガーディアンズらはバッテリーを狙ってソヴリン人に捕縛されていたネビュラをザンダー星へ連れて行き、ノバ軍によって懸けられているネビュラの報奨金を手に入れる算段だった。仕事を終えて、ソヴリンからミラノに乗って去ろうとするガーディアンズだったが、ロケットがバッテリーの窃盗を行っていたことが発覚しソヴリン人の艦隊が襲い掛かる。ミラノは大破し、絶体絶命に追い込まれるクイル達だったが、そこを小型の宇宙船に助けられ、ソヴリンの艦隊は全滅する。なんとかミラノを、緑の惑星ベアハートに不時着させたピーター達の目の前に、突如着陸した小型の宇宙船から現れたのは、ピーターの父を名乗るエゴという男とその世話係のマンティスだった。エゴは昔、母メレディスを亡くしたピーターをヨンドゥを雇い迎えに行かせたが、ヨンドゥは何故かピーターを引き渡さずにそのままラヴェジャーズの一員にしたのかをピーターに聞くと、自分が痩せっぽっちで大人では入れない所へ忍び込めた為だったと答える。そこでエゴはピーターに、自分の住む惑星へと招待して自分のルーツを教えると言うが、ピーターは疑心暗鬼で信じていなかったが、ガモーラの説得でエゴの惑星へと行くことを決意し、ミラノの修理にロケット,グルート,ネビュラを残し、ガモーラ,ドラックスを連れてエゴと共に彼の惑星へと旅立った。


天界人[]

エゴの惑星へと辿り着いたピーター,ガモーラ,ドラックスの三人は、エゴにソヴリンの艦隊を何故全滅させられたのかを質問すると、エゴは天界人という神に近い種族であった。自分の生い立ちすら知らなかったエゴは、周囲の分子を操る力で数百万年という長い時を重ねて自身を惑星に進化させ、賢く強く成長した。だが、宇宙には自分以外の生命体が存在すると思ったエゴは、他の生命体を探すために人間の形態である分身を作って、地球を含めた様々な惑星を旅していたという。その道中に他の生命体を発見し、宇宙には自分だけじゃないと確信した。さらに旅の中で、自分に愛する事を教えてくれたのはピーターの母メレディスであり、その愛から生まれた命がピーターであることを話す。ピーターを見つけることが出来たのは、半年前のロナンとの戦いで、地球人がインフィニティ・ストーンを持っても死ななかった噂を聞き、それがピーターであることを確信したからだと言う。話の後、ピーターは何故メレディスを置き去りにして何故見殺しにしたのかを聞くと、定期的に自分の惑星へと戻らなければ、自分の肉体が消滅してしまうからと答えるが、それでも怒りがおさまらないピーターは、何故ヨンドゥに自分を迎えに行かせたかの想いをエゴにぶつける。そしてエゴは詫びとして、天界人の能力の使い方をピーターに教えて、長年の夢であった父親らしいことをした。


真実と新たな戦い[]

エゴとの交流で、長年いなかった父親と出会えた喜びに浸っていたピーターだったが、エゴの惑星に来てから嫌な予感を感じていたガモーラに、エゴの危険性を言われると彼女と口論となってしまい、つい言い放った一言でガモーラは外へと飛び出してしまう。その夜、ウォークマンで『ブランディー』を聞いていたピーターは、エゴと一緒に母メレディスとの思い出を語り合っていた。その後ピーターは、エゴから自分が生命体を探す旅に出た真の目的を聞かされる。その時、エゴにより頭の中にあるビジョンを見せられる。エゴの真の目的は、銀河中の全ての惑星を自分の力で覆い尽くし、自分自身を拡張させるという計画を実行する事だった。エゴは何千年もの間にあらゆる惑星を訪れて、自分の分身となる植物を植え付けており、エゴの意思次第で自在に活性化出来る。しかし、この計画にはある問題があった。天界人一人では計画を実行するのは困難だったため、自分の遺伝子を継ぐ子供を計画に加える必要があったため、銀河各地の惑星へと赴き、愛した女性に遺伝子を結合させて自分の分身となる子供を産ませた。そうすることで、拡張に必要なパワーを子供に持たせられ、計画を実行できるからだとエゴは考えた。子供達の回収はヨンドゥに依頼し、ラヴェジャーズの掟に反する代わりに十分な報酬を支払うこと条件付けて彼を納得させた。だが、今までの子供達は全て遺伝に失敗していた子供ばかりだったが、ピーターだけが天界人の能力を受け継ぎ、エゴの惑星に存在するとの繋がりを強く持っていた。目的を語った後、半分洗脳状態のピーターはエゴに仲間の心配を訴えるが、それは人間としての感情で、天界人はその感情を超越しているとエゴは返すが、母メレディスを愛していたのは嘘なのかと質問する。エゴはメレディスを愛していたのは本当だと答えるが、何度も会う度に離れられなくなることを危惧したエゴは、拡張計画の為にメレディスに腫瘍を植えたことを明かす。それを聞いたピーターは自力で洗脳を解き、母親を殺された怒りのままにビームガンでエゴを攻撃した。それに激怒したエゴは本性を露にし、能力でピーターを拘束し、計画は一人で実行してピーターを1000年間バッテリーとして扱うことを告げる。ピーターを拘束したエゴは、ピーターの腰についているウォークマンを取り上げ、メレディスとの思い出を踏み躙る様にウォークマンを破壊し、能力を発動させ拡張計画を実行に移した。地球を含めた各地の惑星では、エゴが植え付けた植物が覚醒し、次々とエゴの染色体が拡張していくが、ピーターを救出しに来たガモーラ達の乱入により、拡張は止まった。その後、ガーディアンズは再び銀河を救うべく、ヨンドゥの船の重機ポッドに搭載されているビームユニットを撃ちながらエゴの惑星の中心部へと侵入していき、ビームユニットの一斉射撃で、エゴの心臓部にして弱点である惑星の中心核(コア)を攻撃した。しかし、アニュラックスバッテリーのエネルギー反応を頼りに侵攻してきたソヴリンの艦隊に襲撃されてしまい、危機に陥る。攻撃の影響で、ポッドから落下したドラックス,ガモーラ,マンティスの三人はエゴの存在を察知し、マンティスのエンパシー能力によってエゴを眠らせ、一時的に敵を減らした。艦隊の攻撃によってポッドの発電機を破壊されてしまい、ビームユニットを使用できなくなってしまったが、ロケットが持っていたアニュラックスバッテリーを起爆装置と合わせることで時限爆弾を製作し、これをエゴのコアに設置し、コアを破壊する作戦に切り替えた。ピーターは飛行装置を身に付けて、ロケットとグルートと共にコアに空いている穴の部分に侵入するが、鉄鉱石や鉱物で覆われてコアへの入口が狭く、設置するのは困難だったが、今のグルートの身長なら入れる大きさだった為、爆弾の設置はグルートに託し、ピーターはソヴリンの艦隊を相手することとなった。ソヴリンの艦隊に包囲されたヨンドゥのポッドは、艦隊の一斉攻撃を受けたが、ネビュラを動力源にすることでビームユニットを再起動させ、艦隊を全滅させることに成功した。艦隊の全滅後、落下してきた残骸がマンティスを直撃し、彼女は気を失ってしまい、エゴへの催眠が解けてしまった。催眠が解けたエゴは再び目覚めて、ガーディアンズ達への攻撃を再開した。グルートが持つ爆弾の爆発までにエゴの惑星を脱出する為に、地上にいるクラグリンが乗る船と合流する必要があったため、ピーターはドラックスに自分の飛行装置を付けさせて、マンティスと共に地上へと行かせた。その後、襲い掛かるエゴの攻撃を何とか防いでいたが、圧倒的な能力により追い詰められ、ピーターは再び能力で拘束されてしまい、エゴは拡張を再開してしまう。エゴが拡張を再開した事により、各地の惑星でエゴの染色体が再活性化してしまい、人々は逃げることしかできなかった。しかしピーターは、拘束されてる中でヨンドゥが矢を飛ばすときに使うのは頭じゃなく心だという言葉を聞き、仲間達や母との思い出を振り返る事で決意を固め、エゴの能力を物にし、エゴへの反撃を開始する。その影響で再び拡張が完全に止まり、同じ様にエゴの能力で拘束されていた仲間達も解放された。ピーターがエゴと戦っているなかで、グルートがコアへ到達し、爆弾をコアの真上に設置し時限装置を起動したことにより、残り時間5分まで、エゴをコアに近づけさせないための時間稼ぎをすることとなった。全員の脱出も完了し、残り時間が僅かの中でエゴは自分のコアに設置された爆弾を外そうと抵抗するが、ピーターはそれを必死に食い止める。するとエゴに、自分が死ねばピーターは普通の人間に成り下がることを告げられるが、ピーターはそれを受け入れておりエゴの言葉を拒絶する。カウントが0となった瞬間にコアが大爆発を起し、エゴの分身の身体は砂となり消滅した。エゴが死んだことにより、天界人の能力を失い人間となり、崩壊する惑星の中でピーターは自分の死を覚悟したが、飛行装置を付けたヨンドゥにより助けられ惑星からの脱出を図る。脱出の最中ヨンドゥに、「奴(エゴ)は父親かもしれないが、親父じゃなかった」と言われ、ピーターは心の中で少し安堵したが、成層圏を抜ける直前にヨンドゥがピーターに、ロケットから託された一つだけの宇宙服を装着させ、崩壊するエゴの惑星の外へと出た。ピーターは慌てて宇宙服を外そうとするが、ヨンドゥによって外れないようになっていた為不可能だった。宇宙空間で徐々に凍りついていくヨンドゥはピーターの頬に手をやり、感謝の気持ちを表しながら息絶えた。


格好いい親父[]

クラグリンに回収された後、ピーター仲間達と共にヨンドゥの葬儀を行っていた。ピーターは全員に、ガモーラだけに話していた、子供の頃に地球の歌手にして俳優のデビッド・ハッセルホフが父親だと自慢していた話をする。ヨンドゥは喋る車は持ってないが、飛ばせる矢を持っており、ハッセルホフの様に天使のような歌声は持ってなかったが、口笛は上手かった。ヨンドゥもハッセルホフの様に、様々な冒険をし、いろんな女性と付き合い、仲間達に慕われていた。ピーターは、長年必死に探していたものはかなり近くにあり、ただ気づいていなかったと言い、ヨンドゥを格好いい親父として慕った。火葬を終えた後、各自が悲しみを分かち合っているなかで、クラグリンからヨンドゥが昔自分に渡すつもりでガラクタ市で買ったものを渡される。「Zune」と言う新型の音楽プレイヤーで、300曲以上の曲が入っていた。ヨンドゥの形見として「Zune」を受け取った後、クラグリンに礼として、ロケットが破片を繋ぎ合わせて直したヨンドゥの矢を手渡した。ブリッジでプレイヤーに入っていた『ファザー・アンド・サン』をグルートと聴いている最中、ロケットのメッセージで集結したヨンドゥの昔の仲間達が彼の死を悼み、ラヴェジャーズ流の葬儀を執り行った。たとえ恨まれるようなことがあっても、絆は消えていなかった事を知ったロケットは、一人バッテリーを盗んだことを悔やんだが、ピーターはそれを許した。ガモーラも、ネビュラとの確執を悔やんで自分の想いをぶつけて和解し、旅立つ義妹を見送った後、ピーターと身体を寄せあい悲しみを分かち合い、ピーターの想いを受け入れた。葬儀の後、ヨンドゥの恩人である傭兵:スタカー・オゴルドによって、昔の仲間達と共にラヴェジャーズを再結成し、ヨンドゥの意思を継いだ。一方ピーターは、ヨンドゥの船で成長し反抗期に入ったグルートの部屋に散乱している、彼の枝の片付けをしていた。

性格[]

お人好しで仲間想いな性格。喧嘩っ早く感情的になることも多い。7・80年代のポップカルチャーを知り尽くしており、仲間達の中でもガモーラによく話している。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを結成してからは、仲間達との絆をとても大切にしている。

能力と弱点[]

能力[]

  • 盗み:ラヴェジャーズの一員になってからは窃盗で生計を立てていた為、盗みの腕はピカイチである。
  • 射撃技術:早撃ちをはじめ、銃の腕前は一流。
  • 天界人の能力:父エゴから受け継いだ天界人としての能力を持つ。彼から教えられるまでは自覚がなかったが、インフィニティ・ストーンであるオーブのエネルギーにも耐え抜いたほか、エゴ内部に蓄積されたエネルギーを自在に操ることも可能。エゴに教えてもらったときは、ボールを作ることしかできなかったが、エゴとの戦いの最中に、ヨンドゥの言葉で仲間や大切な人達との思い出を振り返り決意を固めたことで、完全にコントロールすることができた。

弱点[]

  • 女性:美女が絡むとすぐに鼻の下を伸ばし口説こうとするが、いつも痛い目を見ている。

装備[]

  • ヘルメット:酸素マスクや通信機としても使用できる。戦闘時には、頭を防護する役割も担う。
  • クアッド・ブラスター:スタン機能のついたビームガン。
  • グラビティ・マイン:周囲の物体を引き寄せる重力地雷。。
  • ジェットブーツ:移動や高所からの着地に使うエンジン付きのブーツ。短時間なら宇宙空間を飛行することも可能。ピーターは仰向けの状態からブーツを起動し、地面を滑るように後ろ向きに飛行しながら攻撃する戦法を得意とする。
  • ジェットパック:ロナンとの戦いの後、ロケットによって開発された。長時間の飛行が可能で、手のひらに収まるサイズの円盤状に携帯できる。装着すると、体格に合わせて装着される。
  • 宇宙服:ジェットパックと同様に、ロケットによって開発された。手のひらに収まる円盤状のサイズで、普段はミラノ号に格納されている。
  • ウォークマン:母メレディスの形見。旧式のソニー製ウォークマンで、常に腰に装着している。エゴとの戦いの際に破壊されてしまった。
  • 最強ミックスVol.1:ピーターがいつも聴いているカセットテープ。音楽好きだったメレディスが選んだヒット曲が収録されている。
  • 最強ミックスVol.2:メレディスが死の間際、ピーターに遺したプレゼントの中身。Vol.1から続くヒット曲入りのカセットテープ。
  • Zune:ヨンドゥが生前、ピーターにあげるつもりでガラクタ市で購入していた新型音楽プレイヤー。300曲以上の音楽が保存されている。エゴとの戦いの後、ヨンドゥの形見としてクラグリンから受け取った。

関連人物[]

  • ヨンドゥ・ウドンタ:育ての父親であり、宇宙海賊ラヴェジャーズのはぐれ者。ピーターの実父であるエゴの依頼により地球からピーターを拉致したが、彼が自分の子供たちを殺し続けていることを知ったためピーターを保護し、ラヴェジャーズの一員として育て上げた。最期は、エゴの惑星からの脱出の最に、ロケットから手渡された一個だけの宇宙服をピーターに装着させ大気圏外へと飛び出し息絶えた。葬儀の最中に、ピーターはヨンドゥを格好いい親父として慕い、育ててくれたことを感謝した。彼の死後、ヨンドゥの恩人であるスタカー・オゴルドによってラヴェジャーズが再結成され、愛用の武器だったフィンはヨンドゥの腹心のクラグリンに受け継がれた。

名台詞[]

トリビア[]

  • モラグから脱出する際ミラノ号に乗っていたベリートが着ていたTシャツは、ピーターが地球を離れる際に着ていたものである。

参考リンクと出典 []

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