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アントマン/スコット・ラング(アース199999)

< アントマン

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"遅くなってすまない。ちょっと世界を救っていたんだ、分かるだろ"
―アントマン

スコット・ラング(Scott Lang)は元犯罪者だったが、天才科学者;ハンク・ピムに諭されて、娘のためにスーパーヒーロー・アントマンとなった男である。

バイオグラフィー編集

アントマン-スコット・ラング:スモール・タイム 編集

スコット・ラングは電気技師であり、ヴィスタ株式会社で働いていた。彼はある時、会社が顧客をだましていることを知って告発するが解雇されてしまった。その後、防犯システムに侵入、会社の金を盗み人々に払い戻してその記録をネットに公開し、社長の車をプールに落としたが、逮捕されてしまう。彼はサン・クワンティン州立刑務所に投獄された。

WHIHニュースフロント 編集

ジャーナリストのクリスティン・エヴァーハートは、スコットが刑務所から2年早く釈放されることになったので、彼が刑務所に送られてから3年後のスコット・ラングの物語を再び取り上げることにした。スコットの釈放の前日、エヴァーハートはテレビで彼のインタビューを行うが、スコットは彼女の言葉に激昂し、自分の考えを強く主張するも、結局ガードマンにテーザーガンで抑え込まれてしまう。

アントマン 編集

"僕はアントマン"
―スコット・ラング
サン・クワンティン州立刑務所に収監されていたスコット・ラングは、送別会と称して釈放前の者たちみんなが経験するお祭り騒ぎで殴り合いをして、その後釈放される。刑務所の前には彼のかつての同房者であるルイスが迎えに来ていた。ルイスはみんなで一仕事しようと、スコットをドライバーのデイヴやハッカーのカートに紹介。ルイスはある富豪の家からの強盗を計画していたのだ。しかし、スコットは犯罪とは縁を切ろうと決意していた。すぐにスコットはアイスクリーム・チェーンのバスキン・ロビンスで働き始めるが、彼が前科者であることが知られると上司から解雇されてしまう。次の日、彼はルイスのバンを借りて娘キャシーのバースデーパーティーに向かい、キャシーの義父である警察官のジム・パクストンと出会う。彼は前科者のスコットが家を訪問することに不快な態度を示す。スコットの元妻であるマギー・ラングから、ちゃんとした仕事を見つけて滞納している養育費を支払わない限りキャシーに会うことは認めないと言われ、スコットはパクストンから家を追い出される。

仕事が見つからなければキャシーに二度と会えないことを悟ったスコットは、養育費のためにルイスの申し出を受け入れ強盗計画に参加することを決意。ルイスはもったいぶりながらも、厳重な警備が敷かれているが、間違いなく大金を持っているであろうターゲットについて聞いたことをスコットに語る。ルイスは家に押し入るのに必要な品々を用意し、カートは通信技師の制服を盗んだ。その夜、カートはターゲットであるハンク・ピムの家の外にある柱を上り、電気回路を遮断し電話線をすべて切断。スコットは柵を超えて敷地に侵入し、窓の防犯センサーを取り除いて家に入り込むが、今度は指紋認証のついたドアが彼の前に立ちふさがる。彼は家に残っているハンクの指紋をテープに取ることで扉を開けるが、目の前に現れた金庫は予想もしなかった本式で、カーボンデール金属製の金庫。そこでスコットは、鍵の周りに小さな穴を開け、そこに水を注ぎこんだあと液体窒素を注入して水を凍らせることにする。水が中で凍ることで膨張し、ボルトが飛び出し金庫破りに成功。だが、金庫の中には金目の物はなく、あったのはスーツとヘルメットだけだった。スコットはそれを持って脱出。しかし、スコットの知らないところで、ハンクは彼を始めからずっと観察していたのだった。

値打ちのありそうなものが全く手に入らずがっかりしながら、4人はルイスのアパートに戻る。スコットは1人バスルームにこもり、なぜあれほど厳重に守られていたのか不思議に思って盗んだスーツを手に取る。好奇心から、スコットはスーツを着て、手袋についている赤いボタンを押したとたん、またたく間にアリほどのサイズにまで縮んでしまった。そこへ、ルイスがバスルームに入ってきて浴槽に水を流しはじめる。これは縮んでしまったスコットからすれば大津波のようなもの。その時、ヘルメットのヘッドフォンからハンクの声が聞こえてくる。声を聞きながらもスコットは迫りくる波から逃げようとするが、部屋の反対側まで吹き飛ばされてしまう。彼は床の割れ目に着地してしまい、そのままアパートの下の階に落ちていった。その部屋はパーティーの真っ最中で、スコットはレコードプレイヤーの上にいた。迫ってくる針をよけるためにジャンプして、着地した床では踊る人々の巨大な靴をよけながら彼はドアの下を通って廊下に出るが、今度は清掃員の掃除機に吸い込まれてしまう。掃除機のダストバッグが開けられたときスコットは再びジャンプするが、今度はネズミに飛び乗りその次はネズミ捕りの上に着地。ネズミ捕りが動き出すと彼は吹き飛ばされて、窓から外に飛ばされてしまう。車の上に着地した彼はもう1度ボタンを押し、やっと元の大きさに戻ることができた。

その後、大慌てでスーツを脱ぎ、ハンクの家の金庫へスーツを返しに行くスコット。だが、彼がハンクの家を出ようとしたとき、すでに警察に囲まれていた。連行された彼を待っていたのは、パクストンとの再会。そこへスコットの弁護士と称してハンクがやってくる。ハンクはスコットに、刑務所で一生を過ごすか、もしくは彼の指示に従うかという2つの選択肢を提示。完全に困惑しているスコットにハンクは、自分自身があえてスコットにスーツを盗ませたのだと語る。留置所に連れ戻されたスコットの目の前に、アリの軍団がスーツを運んできた。スコットはスーツを着て体を縮小させ、すぐに留置所から脱走。ハンクのアリの1匹が羽を広げ、スコットを背に乗せてハンクの家まで運んでいった。次の朝、ハンクはスコットに自分がピム・テックでこのスーツを発明したのだが、悪用されることを恐れて厳重に隠して保持していたのだと語る。かつてハンクがその技術を弟子であるダレン・クロスに明かさなかったとき、ダレンはハンクをピム・テックから追放したのであった。だが、ダレンがイエロージャケットスーツを開発しこの縮小技術も解き明かす寸前なのだと訴える。ハンクの娘でダレンの部下であるホープ・ヴァン・ダインもまた彼の危険性に気が付き、ハンクとともに彼を止めるために動き出したのだ。ハンクはスコットにアントマンになってイエロージャケットを盗み出し、ダレンを止めてもらいたいと頼む。スコットはこれを、娘からも尊敬されるような“ヒーロー”になるチャンスだと考える。

ホープはスコットに肉体的訓練を行い、さらにアリをコントロールする方法を教える。訓練の途中、スコットはスーツのレギュレーターを調整しようとしたところをハンクに止められる。もしレギュレーターが不具合を起こしたらスコットは原子以下の量子の世界に入り、永遠に縮小し続けることになるのだと警告される。彼は縮んだり元の大きさに戻ったりするタイミングをはかる訓練も行った。ハンクは最終訓練として、ピム・テックに侵入するのに必要な装置をハワード・スタークの放棄された建物から盗み出すよう指示。スコットが建物までアリに乗って飛んでたどり着くと、そこは新たなアベンジャーズ施設だった。ハンクの静止も聞かずスコットは屋根に着陸すると、センサーが反応。アベンジャーズファルコンが調べにやってきて、スコットがアリほど小さくなっているにもかかわらず見つかってしまう。追いかけっこの末、スコットはファルコンのジェットパックの中に入り込んでショートさせ追跡を阻止。スコットは必要としていた装置を確保し、そのまま脱出した。

ピム・テックでは、ダレンがイエロージャケットを完成させ、この技術をヒドラに売り渡そうと警備を強化していた。スコットはこの仕事がかなり困難なものになるだろうと考え、ルイスとカート、デイヴを仲間に加える。ルイスは警備員のふりをして建物内に入り、水圧を下げてスコットが水道管を通って侵入できるように手配。中に入ったスコットは建物中に爆弾を仕掛けてから、スーツを盗もうとしたときに、この侵入を予想していたダレンのガラスケージにとらわれてしまう。なんとかケージから脱出したスコットはヒドラのエージェントとダレンの護衛を倒すが、ダレンは屋上のヘリコプターに乗り込み建物が崩壊する直前に脱出。ハンクとホープはキーホルダーの小さな戦車を巨大化させ、それに乗って建物から飛び出した。

スコットはヘリコプターを追いかけ、機内でイエロージャケットを着たダレンと格闘。2人が一緒に落下した家の殺虫灯に、ハンクはダレンを叩きつける。しかし、スコットがイエロージャケットを破壊する前にパクストンが現れ、スコットは再び逮捕されてしまう。殺虫灯から抜け出したダレンはキャシーのいるパクストンの家に向かい、スコットをおびき寄せるためにキャシーを人質にとる。緊急連絡を受けたパクストンがスコットを乗せたままパトカーで家に急行。パトカーから抜け出したスコットはアリの軍団を呼び出し、ダレンとおもちゃの線路の上で激しい戦いを繰り広げる。キャシーたちに襲いかかろうとするダレンを止めるために、スコットは自分を分子の間に入るサイズにまで縮小させイエロージャケットを中から破壊、ダレンをその存在が無に帰すまで縮小させる。その過程でスコットは量子の世界に閉じ込められてしまうが、キャシーの声を聞いた彼はスーツを再起動させ、プロセスを逆にたどることで元の大きさにもどることに成功する。スコットの勇敢な行動を見たパクストンは、スコットをかばい、その罪をなかったことにするのであった。

次の日、スコットはキャシーたちと一緒にディナーを楽しむ。その後、ハンクに会いに行ったスコットに、ハンクはダレンとの戦いの後彼が閉じ込められた量子の世界について質問するが、スコットはあまり覚えていないのだと答えた。そして帰り際、スコットとホープはキスしているところをハンクに見られてしまう。後に、ルイスがスコットにアベンジャーズが「小さく縮むヤツ」を探していることを告げる。

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ 編集

"あんたがいろんな超人のことを知っているのはよく分かっている。だから、そんな超人の中に俺を加えてくれてうれしいよ"
―スコット・ラングがスティーブ・ロジャースに対して
ヒーロー活動の在り方を左右する「ソコヴィア協定」に関して、アイアンマンとキャプテン・アメリカの対立に端を発する内戦「シビル・ウォー」は、スコットにとっても対岸の火事ではなかった。スコットはキャプテン・アメリカのチームに招かれ、逃亡者となることを覚悟のうえで参加を表明する。
ピム粒子を使い、体の大きさを変更できるアントマンは、キャプテンのチームにとって大きな戦力だった。彼は新ヘルメットを被ると、小さくなってホークアイの矢と連携し、アイアンマンのアーマー内部に侵入したほか、危険を冒して巨人「ジャイアントマン」に変身し、チームの作戦遂行に大きく貢献している。
ジャイアントマンは戦場を大いに混乱させ、アイアンマンたちを動揺させたが、スターク肝いりの新人ヒーロー、スパイダーマンに鎮圧されてしまった。キャプテン、バッキーを除いてチーム全員がアイアンマンの手に落ち、ラフト刑務所に収監されるが、のちにキャプテンの助けを得て、全員が脱獄に成功している。

アントマン&ワスプ 編集

追加予定

キャラクター特徴編集

スコットは名誉を重んじ、道徳心にあふれ正義感があり、同時に忍耐強い男である。彼は愛情あふれる父親で、娘のキャシーを心から愛している。彼はもともと罪(強盗)を犯すことには消極的で、娘に会いたいがために行ったにすぎず、前科のために仕事を得られなかったことだけが理由ではなかった。スコットは自分に、娘が尊敬してくれるようなヒーローとしての父親になるチャンスがめぐってきたのだと解釈し、名誉や正義、道徳を重んじる精神から、ちゅうちょすることなく新たなアントマンになることにしたのである。


力と能力編集

パワー

  • サイズ変化機能:アントマンスーツの最大の機能。ハンク・ピム が開発した特殊物質:ピム粒子(原子の相対距離を変えて、強度と密度を高める粒子)によって、スコットは自分の体をアリほどの大きさにまで縮小することができる。スコットは小さくなっても本来の大きさの時と同じだけの力と体力を保持している。つまり、小さくなっている間彼は超人的な力を持ち動くことができるのだ。また、縮んでいるときに動きはじめ、その運動エネルギーを元の大きさに戻っていく最中、もしくは戻った直後にすぐさま使うことで超人的な力を発揮することができ、一時的に通常の大きいサイズでもスコットを強力な存在にしてくれるのである。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で起きた空港での戦いで着ていたスーツは、ピム博士によって全面的に改良を施され、縮小に留まらず巨大化する機能も追加されている。しかし、実験で試したあとに元のサイズに戻ったあとは気を失った。
  • 超人的な強さ:アントマンスーツを着用して小さくなっている間は、元の力を持ったまま小さくなるためスコットは超人的な力を得ることができ、さまざまな通常の人間サイズの敵にダメージを与えられる。
  • 蟻たちの操作:スコットは、無線や電波、信号をスーツのヘルメットから発することで、虫程度のサイズの生き物、特にアリと意思疎通を図ることができる。これによって彼は初歩的なレベルでの虫のコントロールを行うことが可能である。ヘルメットには、ミクロサイズになった内臓を保護する機能も搭載れている。

能力

  • 熟練した窃盗:スコットは盗みの能力にたけており、特に家などに押し入って物を盗むことを得意とする。また、鍵のかかった金庫を開けたり、セキュリティーシステムを迂回するために化学の知識を用いる能力も備えている。
  • 熟練したエンジニア:スコットはかつて電気技師であり、その学科で修士号を獲得した。彼のその知識が役立ったのは、彼が量子世界にとらわれたときハンク・ピムに与えられた技術を駆使して脱出するべく試行錯誤したときであった。
  • 熟練した身体能力:スコットはアクロバティックな動きをすることができ、険しい割れ目を飛び越えたり建造物を上ったりすることができる。彼はスーツで縮んでいるときだけでなく、家に盗みに入るときでもこうした能力を役立てている。
  • コンピュータープログラマー:スコットはヴィスタ株式会社の本社のためのセキュリティーシステムを作り上げ、顧客から金をだまし取っていたプログラムを修正した。クリスティン・エヴァーハートはスコットのことを「サイバー犯罪者」と表現した。
  • 熟練した策士:以前、凄腕の窃盗犯だった経験から、スコットは綿密な計画や予定を立てることに熱心で、こうして立てたプランでも予測できなかった状況に合わせて非常に素早く、時には数秒で修正してしまうことができるという卓越した能力を持っている。例えば、彼がハンク・ピムの家で指紋認証装置を見つけたときや、自分が侵入しようとしている巨大な倉庫が新アベンジャーズ施設であることに気付いたとき、ファルコンに見つかったとき、ダレン・クロスがピム・テックの建物のセキュリティを3倍に強化したときなどが挙げられる。彼は、ホープ・ヴァン・ダインやハンク・ピムとともにダレン・クロスを阻止し、イエロージャケットを盗み出すという強盗ミッションに取り組んだのであった。
  • 熟練した戦闘のプロ:スコットは当初、争いを避けてきたこともありその戦闘能力は貧弱なものであった。ピム博士の娘であるホープ・ヴァン・ダインが彼を特訓し、彼は次第に訓練された戦士へと変身していった。こうして、アントマンスーツの力も用いることで彼は武装したセキュリティーを打ち破り、ファルコンと互角の勝負をするまでに至ったのだった。

装備編集

追加予定

交友関係編集

ホープ・ヴァン・ダイン(アース199999)
初代アントマン(ハンク・ピム)の娘。長年にわたり、その関係は不安定だった。
戦士として未熟なスコットに特訓を課し、その成長を手助けしている。
ハンク・ピム(アース199999)
先代アントマン。
ピムの求めでアントマンになったスコットは、ホープとの関係修復にも力を貸した。
ファルコン/サム・ウィルソン(アース199999)
アベンジャーズの先輩ヒーロー。
アベンジャーズ基地に潜入したアントマンを迎撃したが、逃がしてしまった過去がある。
この出来事が、アントマンのチーム・キャプテンへの参加に繋がっている。
キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(アース199999)
アベンジャーズの大先輩ヒーロー。
シビル・ウォーで初対面し、スコットは大いに感動している。

トリビア編集

  • コミックでは、スコットは自分の娘を救うためにアントマンスーツを盗んでいる。

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